「ドラッグオンドラグーン3」-僕は破滅を望むウタウタイに恋をする-


本日は、僕が物凄く期待していた作品がリリースされました。
その名も「ドラッグオンドラグーン3」
過去の作品は一切触れておりません。

シリーズはもちろん、その別世界の作品である「ニーアレプリカント」もプレイしてません。
しかし、「ドラッグオンドラグーン3」の設定とPVを見た日から僕の本作に対する期待感は留まることを知りませんでした。

まずはPVの紹介から。

YouTube Preview Image

このムービーがまた美しい。細かいことを考えずとも魅入ってしまう。
この辺はさすがスクエニだなと思います。

しかし、本作が凄いと思ったのはそんなものじゃなかった。設定です。



ウタウタイが統治する世界がありました。
その6人のウタヒメが居りました。
しかし、その中の一人「ゼロ」は全てのウタヒメを殺すために立ち上がる。
主人公はその「ゼロ」です。そしてウタヒメを殺す目的はまだわかりません。

というシンプルなストーリーです。しかし、その個々の設定が物凄い。

それぞれの姉妹の紹介文から設定を抜き出してみましょう。

「ゼロ」性にとても開放的で多数の男性との関係を持つことを何とも思わない性分
「フォウ」他のウタウタイ同様性欲は旺盛ながらも、抑圧された性格が故に性行為に及ぶことが出来ず、姉妹の中で唯一の処女。
「ファイブ」会話中にふしだらな単語をあえて用い、性生活を仄めかすことも好む。とどまることを知らない欲望は、姉であるゼロをもその対象とする。

うん。何でしょう。文章を打ちながら「それなんてエロゲ?」って言いたくなるような感じです。
いや、この設定そのままエロゲにしたらピュアな人が多い世界なので、ビッチクソゲーといわれますね。
エロゲにもできない設定を、コンシューマーでやってのける!そこがしびれるあこがれる!

そして更にウタウタイには使徒という従者も連れております。
その使徒の設定が・・・

「ウタウタイの性のはけ口という役割も持つ」

その使徒の設定も凄い。

「オクタ」異常なまでの性豪であり、使徒の中でもアレが一番長くて大きいことが自慢。穴があれば問題ない。
「デカート」自らに向けられた苦痛や逆境を試練という名のご褒美に変換する極端なマゾヒスト

穴があれば問題ない。っていやその言葉自体が問題ですから。

うん。やっぱりエロゲだ。おまけにこれがPS3のクオリティで発売するのか。

よろしいならば購入だ!

ということで、購入してきました。

ゲームとしては、独りで多数の敵と戦っていく感じのアクションゲームです。
三国無双とかをイメージするとわかりやすいかも知れません。
「ゼロ」として戦うのが普通のアクションゲームで、従者のドラゴン「ミハイル」を操作するときは空中戦になります。
そしてちょっと変わった設定としては、ウタウタイは相手の返り血と自分の血を浴びることでテンションが上がり、攻撃力大幅アップのウタウタイモードを発動することができます。

まぁ、シンプルなアクションゲームなので、その辺は普通としか言いようがありません。
正直三国無双とかの方がアクションゲームとしては優れているかなという感じ。

でも、このゲームの評価すべきはその設定から繰り広げられるストーリーにあります。
とにかくアクションプレイ中も喋る喋る。
その掛け合いも、シリアスなだけではなく一部ギャグもあったりして、笑ってしまうシーンも多かったりします。セックス&バイオレンスなだけではないところも素敵です。

映像もとても綺麗で、戦っていく中で返り血で穢れていくゼロも恐怖の対象ではなくて美しい。
小汚い罵声を飛ばしながら戦うゼロは、ある意味本当の天使に見えてくる。
ああ・・・破滅から生まれる美しさってこういうものなのかと。



セリフも秀逸。ゼロのセリフの一部をピックアップすると。

「私は処女が嫌いだ」
「知るか!魂だろうがケツの穴だろうが、売りたきゃ売れ、私には関係ない!」

うん。ビッチ魂最高。
しかし、単にビッチなだけではなく、時折見せる優しさも素敵。
「ミハエル」との掛け合いとかは、何だか戦ってるのを忘れるくらいほほえましくなることも。

更にドラッグオンドラグーン3の素敵なところは、武器やキャラクターに対する設定が細かいところ。
それぞれのアナザーストーリーみたいなものを見ることができるし、武器に至っては強化するごとにそのバックストーリーを見ることが出来るので、全ての武器を強化する楽しみもあったりします。

僕自身、まだ序盤しかプレイしてませんが、既に「ゼロ」を含めたウタウタイ全員の魅力にメロメロになっております。

正直、美少女ゲーム業界が大変っていうのは日常のようにTwitterに出てきますが、こういう作品が全年齢で出てくるとより厳しいなぁと。だって裸や隠語でエロさを表現せずとも、十分にエロティズムを感じさせたり、興奮させたり、魅せることができることを証明してしまってますからね。

ドラッグオンドラグーン3も規制も逆手に取るような表現をしているところもあるし、規制をどうだと語るよりはまずどのような作品を作りたいかってところから始めるべきなんじゃないかなぁと最近は思います。

コンシューマーでもエロゲ業界でも関係なく、僕に恋させてくれるキャラクターが迷うくらい出てきてくれることを願います。



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