ドラクエ10におけるとあるチームのリーダーの悩みと楽しさとチーム運営のお話


イグニスです。こんにちは。

ここのブログでは、ドラクエ10ネタによるアクセスが非常に多く、今までのブログアーカイブでドラクエの話だけで月間15,000PVになるほどになっております。また、ブログを見てフレ登録して下さる方もいらっしゃったりするので、再びドラクエ10のお話をさせて頂こうかなと思います。

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まず、最初にお話しすることは、先日まで半年ほどドラクエ10を休養していましたが、先週より本格復帰しました。復帰した理由は、やっぱりドラクエが大好きだってことと今のチームがとても大切に思えて、そのメンバーともっともっと冒険したいと思ったからです。

でも、過去の記事に書いたように良かったことも悪かったこともありました。
そんな振り返りを少しずつ綴っていきたいと思います。
今日お話していくのは僕がチーム運営で学んだことです。



我が「居酒屋アルジャーノン」も設立して1年8ヶ月が経過しました。
本日現在128名のメンバーが所属する大所帯チームとして日々多くのメンバーがログインしています。

とは言っても、ドラクエ10をプレイしている方々でしたらお判りかと思いますが、全ての方がアクティブではありませんしサブメンバーが所属していたりもします。実質アクティブユーザーとしては60人程度です。それでもメインの時間である23時頃は30人程度。昨日を例にすると深夜にも関わらず災厄のリプライクエストに行くのに8人集まる程度のチームです。

チームでは日々チャットも盛り上がり、PTも組んだり、そしてソロで遊びたい人はソロで遊ぶなど、みんな思い思いの遊び方でチームメンバーも楽しんでおります。

しかし、ここまで来るのに本当に色々なことがありました。

ドラクエ10に2,000時間以上ハマった末に思ったこと【3】

ここでは僕のチーム創設のポリシーを書きました。
何事にも束縛されない、楽しみたいときはチームで楽しもう!
という「絶対的自由」を標榜して創設しました。

そしてチームを作ったことの素晴らしさを語りました。
この記事の巻頭に書いた3人のメンバーは創立時にチームに参加してくれました。
しかし、今はこの中に残っているのは1人。

ポリシーを打ち立て、変わらないつもりでいたけれども、やはり時は移ろうものでした。
そのほころびを感じたのは、チームが急拡大した時でした。
メンバーが増えたところで、創設時に居たメンバーから抜けるという声が出てきました。
その時の僕が受けたダメージは正直大きくて、チームのあり方について考えるようになりました。

正直、抜けるメンバーの一部に対する自己の思いは強く、そして自分自身に対するダメージも大きく、チーム運営そのものをどうするかと悩んだ時期もありました。さびしい気持ちや分かり合えない悲しさを含めながらも、「戻れる時には戻っておいで」と笑顔で言うことしか僕にはできなかった。

そしてその後、ポリシーをさらに具体化して、リーダー1人でサブリーダーを置かないチームではありましたが、複数名のサブリーダーを任命しました。

その際に選任した理由としては「チームの拡大に努めてくれること」もしくは「チームを盛り上げてくれること」でした。そしてそれぞれのメンバーが受託してくれることです。

その結果、チームメンバーがチームの拡大やチームイベントの提案、そして不在時の状況を教えてくれたこともあり、僕がドラクエ10のプレイ時間が大きく減少した半年以上の間、チームに大きな混乱もなく平穏が続いておりました。

しかし、「絶対的自由」というものの弱点が見えてきました。
それは、チームの存在意義というものについて悩む方が増えてきたことです。

ドラクエ10をプレイしている人しかわからないことですが、災厄・真災厄という8人で戦うコンテンツがあります。この戦いに行くために注力してくれたメンバーがいます。しかし、このコンテンツは2時間近くかかるコンテンツであり、そのヘルプに向かうということは遊ぶ時間を大きく削減するものとして存在しています。

ただ、それだけのコンテンツであることから集りの悪いことは往々にしてあります。
その時に、チームで集まらないのであれば存在意義が無いという意見が勃発しました。

でも、僕の意見としては、手伝うも手伝わないも自由意思として選択して欲しいという思想を持っています。何というか、性善説でありたい。手伝いやプレゼントというものは、善意で行うことで善意のサイクルが生まれるものの、そこに見返りや義務というものにしてしまうと少なからずの軋轢を産むことになります。

そこで再度、その旨を不満を有する人にも伝えていきました。
それとともに、再度自分の意思をメンバー全員に伝達し、理解を求めました。

結果、長くチームに所属してくれたメンバーの複数名もうちのチームを去っていきました。
思えば、一昨年の8月のころにチームを設立した頃に居たメンバーの大半は引退もしくはチームから離脱しました。結果、昨年の7月にブログに書いたチームと今のチームというのは大きく様変わりしました。

それでも僕自身は今の自分のチームを最高のチームと思い、そしてこれからも楽しんでいけるように新たなメンバーも求めていこうとしています。現在はアクティブを増やし、色々なメンバーと冒険を楽しむようになりました。一年前と変わらず美しいアストルティアの景色を楽しんでいます。

もし、「居酒屋アルジャーノン」に興味がある方はイグニス(ER377-884)をフレ登録して一言お声掛けください。そしたら歓迎させて頂きます。

ここまでがチームの現状の話です。

なぜ、ここまで細かく話したかというと、オンラインゲームの話でありながら、様々な事情が絡み合っていることを知ってほしかったからです。

そして、よく見てみると会社経営にも同じようなジレンマが存在するのです。
僕自身も大きな会社ではありませんが経営者の一員ですのでどうしてもその視点で見てしまう部分があります。これも一種の職業病かもしれませんが。

例えば、僕自身を創業者、初期メンバーを創業メンバー、サブリーダーを取締役、合流を吸収合併(仕事で絡んでいるため通常はこの表現絶対に使いませんが)、ポリシーを企業理念と変えるだけで企業の歴史のような位置づけになります。

そして、だからこそ今残っているメンバーを大切にするが故に、辞めるメンバーに対して追いすがることもできなければ、その個のために多くのメンバーに変革を求めることは難しいのです。実際は先に述べたように離れて非常にショックを受けたこともありました。それでも顔に出したり、それを大きく悲しむことよりも今僕のチームに残っているメンバーが日々楽しめるようなことを考えたい。

企業でも同じです。辞めると決めた人間に対し、報酬を上げたり立場をあげるくらいなら初めから在籍中にやることであって、その人を辞めさせないためにやってはいけない。会社は個のために存在するのではないから。チームも一緒です。僕のためではなくてみんなのために存在しているのです。

僕が出来ることは多くはありません。チームを存続することは当然のことですが、それだけではなく、チームを離れたOBも現存のチームメンバーと楽しんだり、うちのチームもよかったよと言ってくれる人を増やしていくことかなと考えています。それと離れる際に頂いた意見をできるだけ今後に活かせるよう少しずつ自分も変えていこうと。

これも企業経営にも言えることですが、企業を辞める時にできるだけ揉めて辞めてほしくないのは本音です。やはり辞める人ともどこで繋がるかわかりません。もしかしたら戻ってくることもあるかも知れません。その時に外の世界を知った人が新たな風を吹かせてくれるには自分の会社を知ってくれる方しか居ない訳で、それが自分の会社の元従業員だったらより話は早く進むものです。

ここで皆さんはある疑問を持ったかも知れません。

「絶対的自由」と標榜してるくせにイグニスは自由じゃないじゃん。

傍から見たらそうかも知れません。でも、その自由な空間の中で自由気ままに話し、そして時に一緒に冒険を行う空間がWiiUを開いたら待っているだけでも僕にとって大きなモチベーションになり、そして憩いの場になってます。そのために何が必要かを考えた結果「自由」だった。

僕が欲しかったのは一つ。「例え、しばらく休んでいたとしても戻れる場所を用意したい」

目的のために相反する社訓を立てることも良くあります。
それも意外と会社経営に近いのかもしれません。
そもそも人の集合体というものは、結果組織となり様々なジレンマが生じる。
組織論に近いものがあるのかもしれません。

ただ言えることは、現存のメンバーにも離脱したメンバーにも感謝の思いです。
そして願わくば、この「居酒屋アルジャーノン」がドラクエ10が続く限り存続できるチームで居続けたい。これからも色々なことがあると思うけど、所属したら小さな幸せを分け合えるようなチームでいたいです。

長文になりましたが、アストルティアにこんなチームがあることを少しの方でも知ってくださると非常にうれしく思います。

最後になりますが、良かったらいつでも当チームの扉は開いております。興味のある方は、イグニス(ER377-884)、LINE(ignis_al)までご連絡ください。それとは関係なくフレンドになって一緒に冒険してアストルティアとレンダーシアを満喫しましょう!

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