【結局破産】インネクスト(札幌アンビシャス)破産手続申立。負債総額10億70百万円


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本ブログ開始以来一番のアクセスを誇った記事で取り上げたインネクストですが、本日破産手続申立を行った旨の発表を行いました。

平成23年6月17日の発表以降、第三者委員会を設置したものの、決算の発表及び第三者委員会からの報告が8月中旬から9月上旬に延期するなど、非常に厳しい状況に立たされているのは明確ではありました。

そしてその結果、本日の発表に行き着いた訳です。

破産手続開始申立ての決議に関するお知らせ(東京証券取引所適時開示情報)


先日の記事に記載の通り、同社は液晶パネル操作装置の開発・製造・販売を行っておりましたが、その取引の中で売上・利益の大半を売上の前倒し、原価の圧縮及び循環取引によって過大に計上しておりました。

基本的に元々粉飾決算で好決算に見せていたということは元から顧客も無く、そこからの立て直しというのは非常に難しいとは誰もが思うところではあったと思いますが、その全容が判明する前に破産手続きを行うこととなりました。
人によっては、何故民事再生法じゃないんだとか思う方はいらっしゃるかと思いますが、このような会社を建て直す為に協力する会社なんて居ないだろ。言わせるな恥ずかしい。

遅かれ早かれこのような結果になるとは思っておりましたが、せめて第三者委員会からの報告なり、経営陣は、その全容を明らかにするべき責任はあります。
ただ単純な法的整理だけではなく、一時とは言え上場会社であった訳ですし、その全容を明らかにすべく真摯な対応を望みたいと思います。

破産手続申立ということで当然のことながら上場は廃止になります。

予定では整理銘柄となり、10月10日に上場廃止となるので、10月7日が最終取引日となります。
こちらはあくまでも予定であり、何かしらの事情によって変動することもありますので、札幌証券取引所の発表をご確認ください。

上場廃止等の決定について(札幌証券取引所)

少なくとも、虚偽の内容を伝えることによって投資家に迷惑をかける会社は早く消えて無くなって欲しいというのが本音です。
願わくは、このような事態はどんどん無くなって欲しいものですね。

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