【景表法のわかりやすいお話】コンプガチャがアウトで森永の金銀エンゼルがセーフな理由


久々の更新です。

Twitterでは書いたのですが、結構TwitterのTLを見ていて「コンプガチャがダメで森永の金のエンゼル・銀のエンゼルが大丈夫なのはどうして?」って思われる方が結構いらっしゃいます。

今日はこのことについて簡単に書いてまいります。

森永の金のエンゼル・銀のエンゼルとは、森永製菓が販売するチョコボールというお菓子の蓋についているチョロちゃんのくちばしの部分を見ると時折エンゼルマークのついたものがあったりします。

このエンゼルマークで金のエンゼルが出ると1枚、銀のエンゼルだと5枚集めると森永製菓より「おもちゃのかんづめ」がもらえるという仕組みになっているのです。

ここで疑問に思った方はこう思ったのではないでしょうか。

「あれ?コンプガチャだって集めてもらう仕組みだろ?じゃあ銀のエンゼルを集めてもらうのはいけないのではないか」

実は、コンプガチャは問題で金・銀エンゼルはセーフなのです。

今日は、その理由について簡単に書いてみましょう。

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実は、不当景品類及び不当表示防止法第三条の規定に基づき策定されている「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限(公正取引委員会告示第3号)」にこのような条文が明記されております。

懸賞による景品類の提供に関する事項の制限(PDF)

これに「絵合わせ条項」となる「二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供は、してはならない。」と記載されているのですが、この2以上の種類というのがミソだったりします。例えばコンプガチャの場合は「数種類の異なる種類の付票の特定の組み合わせにより景品を提供」しているのです。逆に森永のエンゼルの場合は「金1種類、もしくは銀1種類であり、同一の付票の枚数により景品を提供」しているのです。

即ち、コンプガチャの場合はこの条文にドンピシャで当てはまりますが、森永のチョコボールの場合はこの条文を見るにセーフなんですよね。

単純に同じ付票を集めることで何かをもらえることがNGになると多くのくじが全滅してしまいますし、同一のものであれば射幸心を煽らないってことなんでしょうかね。

というわけで、金のエンゼルや銀のエンゼルはセーフなのではないかと見ております。

じゃあコンプガチャも同一の付票にすればええやん!って思うかもしれませんが、こちらにつきましては消費者庁からの見解が出るまではなんとも言えません。

ですので、森永パッシングなんかしないであげてくださいね!っていうお話でした。

少しずつ更新を再開して参りますのでよろしくお願い致します。

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2 Responses to “【景表法のわかりやすいお話】コンプガチャがアウトで森永の金銀エンゼルがセーフな理由”

  1. […] 金1種類、もしくは銀1種類であり、同一の付票の枚数により景品を提供」しているのです。 【景表法のわかりやすいお話】コンプガチャがアウトで森永の金銀エンゼルがセーフな理由 […]

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